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CPUを採用

サン・マイクロシステムズ社は、技術者が使う高度な機能を持つパソコンであるワークステーションの分野で業界をリードしている会社で、1982年に創業されました。同社の名称であるサンは「太陽」の意味のように思われるかも知れませんが、実は「スタンフォード大学(SU)・ネットワーク(N)」を縮めて命名されたものです。初期のパソコンは、汎用機から見ると「玩具」のようなものだというのが大企業のコンピュータ担当者の考えで、趣味や遊びの道具としてならともかく、本格的なビジネスや技術上の要請には応えることはできないと見られていました。そこで、同社の創立者であるベクトルシヤイムとマネクリーは、研究者や技術者の要求に応えることのできるパソコンを開発しようと考えました。このために、高速な演算を可能とするために、あまり使われていない命令を削ったRTISC方式(「縮小命令セット・コンピュータ」。CPUの構造を単純化して高速化を図る方式)のCPUを採用しました。

既存のデータ通信にはいろいろな特徴が出ている

既存のデータ通信にはいろいろな特徴が出ているのですが、そのうちとくに重要なことを指摘しておきたいと思います。一つめは、いま言ったような処理をこなすには、多くの「リソース」(コンピュータの「資源」。演算装置や記憶装置など)が必要となるということです。具体的には、データが着かなかった場合の再送や、順番が変わってしまったときの並べ直しに備えて、端末から受け取ったデータをキープしておかなければいけないので、記憶装置がたくさんなければいけない、ということになります。そのほかにも、なにかと規模の大きな装置が必要になってきます。さらに、「中間」でこれだけさまざまな処理をする以上、事業としてのデータ通信は、運んだデータの量に比例して料金をもらうという課金方式で成立するということになります。こういう方式を「従量課金」と言いますが、既存のデータ通信では、それが基本的な課金の仕組みとならざるをえない。

アクセスしたのはポータルサイト

ポータルサイトが全盛であった少し前までは、インターネットの利用者が「なにかを調べよう。何か買おう」と思ったときにアクセスしたのはポータルサイトである。そのためポータルサイトは、紙媒体の総合紙・誌や地上テレビ放送の総合編成のように、あらゆるサービスのてんこ盛りであることが求められた。サイトは、その集客力に応じて広告が付き、現在でもそうであるように、人気のポータルサイトのホームページ(トップページ)の広告は高額で取引されている。ところが、インターネットで検索という利用スタイルが当たり前になるにつれ、そうしたポータルサイトがショートカットされる傾向が徐々に高まってきた。知りたいことや欲しいものがあったとき、インターネットの利用者の最初のアクションは、商品名を検索エンジンに入力することである。